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京都地検の女 渡辺いっけい 降板 [ドラマ]





今回の「京都地検の女」は、渡辺いっけいさんが降板しています。

渡辺いっけいさんは、検察事務官の太田 勇一の役を演じていて、名取裕子さん

演じる鶴丸あやのことをしょっちゅう怒っている役でした。

今回の第8シリーズでは、代わりに、井森幸三郎が検察事務次官として登場して

いて、大杉漣さんが演じています。


7月5日放送の初回2時間スペシャルは、平均視聴率が16.0%でした。

初回としては、そんなに悪い数字ではないですね。


では次回の第2話のあらすじの紹介です。

三条署を訪問した鶴丸あや(名取裕子)は、篠原功一郎(宝田明)という高齢の男

性が池内刑事(益岡徹)にくってかかっているところを見ました。

先週、一人暮らしの女性、北川サキ子(水野久美)がアパートの部屋で一酸化炭

素中毒の為に死亡しているのが発見され、状況から"練炭自殺"と思われたのです

が、篠原は毎日、三条署を訪れ、「彼女は自殺ではない、事故だ。」とかたくなに主

張しているのです。

興味を持ったあやは篠原に声をかけますが、彼は「検事さんには関係ない、放って

おいてくれ。」と素っ気ない態度を見せました。

ところが、翌日に突然、篠原があやのもとを訪問してきました。

篠原は半年前にサキ子と知り合い、彼女を愛していたと告白しました。

亡くなる前の日まで、楽しそうに趣味の社交ダンスの話をしていたサキ子が自殺をす

るわけがないと語りました。

そんな時、成増警部補(寺島進)は聞き込みの為、サキ子が時々デイサービスに通っ

ていた施設を訪れ、その施設に父親を預けているという女性の大久保弥生(小柳友貴

美)から、介護士の峰山明信(山口翔悟)が入居者に暴力行為をしているという告発を

受けます。

そして調査した結果、峰山を傷害容疑で逮捕します。

すると今度は、篠原は「峰山くんはやさしい青年だ。」と、峰山の無実を訴えて三条署に

毎日訪問するようになりました。

まもなく峰山があやのもとに送致されてくると、篠原はあやに峰山のアリバイを証言しま

す。


今回降板した渡辺いっけいさんは、大阪芸術大学芸術学部舞台芸術学科在学中の1983年

に当時大阪芸術大学の学生劇団だった劇団☆新感線に入団しました。

劇団☆新感線は現在は人気劇団でチケットの入手が困難な劇団の1つです。

大学卒業後は劇団☆新感線を辞めて上京し、唐十郎さん主宰の劇団状況劇場に入団しまし

たが、1988年に退団しました。

劇団を退団後の1992年、NHKの朝の連ドラ『ひらり』で演じた医師の安藤竜太役で人気と

なり、その後はドラマや映画の出演が増えました。

現在では、たくさんのドラマや映画に出演しています。

今年の1月からの連続ドラマでは、TBSの「ステップファザー・ステップ」、テレビ朝日の

「聖なる怪物たち」フジテレビの「ストロベリーナイト」、と、同時期に3本のドラマに出

演する程の人気ぶりでした。


渡辺いっけいという芸名は、かつて漫画家志望だった時に、雑誌「ビックリハウス」の

常連投稿者で、本名の渡辺 一惠(わたなべ かずよし)の名前を音読みにして渡辺いっ

けいをペンネームにしたところから来ているそうです。


「京都地検の女」の第2話は、7月12日20時から放送となります。




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